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Tuesday, July 12, 2016

【転載】大阪入管への抗議行動の緊急要請


  前回記事でお知らせしたとおり、大阪入国管理局(福山宏局長)で、被収容者14名がハンガーストライキをおこなっています。

被収容者14名がハンスト――大阪入管はハンスト者全員の面会・電話等を禁止

  ところが、大阪入管は、ハンスト者全員を隔離し、面会・電話を禁止しているため、支援者にも14名の状況がわからなくなっています。

  以下に、掲載する文書は、「大阪入管で面会する支援者一同」からの緊急要請です。

  転載は自由です。SNS、ブログ、メーリングリストなどで拡散していただけるとありがたいです。

  また、大阪入国管理局、法務省入国管理局への抗議をお願いします。


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【転載】


抗議行動の緊急要請 2016,7,12  「大阪入管で面会する支援者一同」

大阪入管収容場で、今、大変なことが起こっています。
皆さん!大阪入管、法務省入管への抗議をお願いします。

大阪入管の局長指示によって窓の無い、電灯が点きっぱなしの監視カメラで見張られた、しかも汚い床に掘られた小さい溝に流される水を犬のように這いつくばってしか飲めない、コンクリートの懲罰房に丸二日間も拘禁されるという拷問を受けたイラン人男性は「私は犬じゃない、大阪入管局長は謝罪しろ。私は人間か、動物か答えろ」と6月23日から抗議のハンガーストライキを開始しました。これに男性被収容者13名が合流し、7月4日、及び7月6日からハンガーストライキを決行しています。
裁判を起こしている人、難民申請している人を含め「2年、3年経ってもここから出さない」と言われ、また脳梗塞が再発するおそれのある難民申請者さえも診療を拒否する大阪入管の非情な扱いに対し、14名のハンスト者は「このままなら死体にならないとここから出られない。無期限収容はやめろ。病気の人をちゃんと治療しろ」と抗議のハンストを続行しています。
大阪入管はハンスト者を隔離し、支援者や家族とさえも面会させない、電話もさせないばかりか、「弁護士とも面会させない」と脅し、1週間に2回(計2時間)だけシャワーを使わせるために居室から解放する以外は居室に閉じ込めている、これが私たち支援者に入った最後の情報でした。ハンストに参加していない収容外国人は「ここは独裁国家の収容所だ。皆さん助けて欲しい、支援して欲しい」と呼びかけています。またハンスト者の一人が救急車で搬送されたという情報も入っています。
私たち支援者は、ハンスト者との面会が禁止され、ハンスト者の安否の確認さえできない状態です。非常に心配です。大阪入管の強硬な姿勢が続けば、次々と倒れる人が出るおそれがあります。この「自由で民主主義」の国で、ハンスト者に対し、独裁国家のような野蛮な弾圧が大阪入管によって行われています。
良識ある皆さん!以下の抗議を大阪入管と法務省入国管理局に抗議をお願いします。

・長期収容は止めろ
・病気の人は誠実に診療しろ
・ハンスト者と面会させろ
・懲罰房(保護房)への隔離収容はやめろ

抗議先
大阪入国管理局  電話番号 06-4703-2100
法務省入国管理局 電話番号 03-3580-4111
         FAX  03-5511-7212

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